2024シリーズが始まった「和み亭二人会」 私は 今年で三年目の参加になる
今回のこのシリーズ 新宮亭当り目さんは 別格で 素直に受け入れることができます.......年々楽しみな存在になってきています
オープニングトークで かの素人名人会で 名人賞をとった話がでました 審査員は桂小文枝四代目 司会は 西川きよしだったそうです
今回の「お楽しみ」は 圧巻でした 「らくだ」だったのです 六代目松鶴の雰囲気でとうとうと展開させてました 見事としか言いようがない
オープニングトークで かの素人名人会で 名人賞をとった話がでました 審査員は桂小文枝四代目 司会は 西川きよしだったそうです
今回の「お楽しみ」は 圧巻でした 「らくだ」だったのです 六代目松鶴の雰囲気でとうとうと展開させてました 見事としか言いようがない
喫茶エデンとは・・・
前の表紙
道具屋 桂あさ吉の内弟子日記がいよいよ佳境・大詰めにはいり 5月9日に 完読記念落語会が 繁昌亭で行われるようです メンバーは 桂吉弥さん 桂あさ吉さん 桂八十八さん等の 現代の最強メンバーです
米朝さんはその発想や割り切りが興味深く「米朝よもやま噺し」の時代からよくこうした企画のものを聴いてました 晩年米朝さんが言葉がいよいよ少なくなって さいごには番組が終わり・・ところが米朝より先に船頭役の市川さんが先に逝っていまった 運命の舞台の暗転と思わせる凄みさえ感じました 学者のようなと評されれる米朝ですが 私は 古い時代/江戸時代封建時代の合理主義者/思想家じゃないかと思えてしかたがない
桂あさ吉さんの「内弟子日記」でもそうした米朝さんの人となりを彷彿とさせるエピソードを体験できるがのが 貴重な情報でした
時うどん 江戸の時そばスタイルのものでした 従来の二人コンビで展開する時うどんよりはるかに明快なストーリー展開だと思います
抜け雀 はじめに 実際にカゴをかいた体験を話し出す あさ吉さんと桂団朝で上岡龍太郎を運んだことがあったそうです 実際には想像もできないほどの過酷な労働だった とのこと 私は この噺の最後のオチの 親をカゴ舁き/描きにした親不孝とは そのしんどさではなく「身分の低いもの」にしたことじゃないかと思いました
中入り
桂九ノ一 天災
この男体格もあり押しも強い 極めて優秀な前座 よく通る明瞭な発音で 新開地の皆の衆を訓練する 白の羽織を取り払うと 黒色の噺家が現れる
中入り
桂梅團治 野崎詣り 赤白で登場 この野崎詣りもいいのだが ・・・・
・・・・この桂梅團治 2/24のラジ関寄席で聴いた 新作落語「SL銀河の夜」の素晴らしさの感慨がまだ残っている 単なる「オタク落語」への分類は決して許されないスタンダードナンバーにしてほしいと思いました